新しい一年を新道場でスタート 〜前沢の合気道奥州道場〜

 


 

 合気道奥州道場(菅原美喜子道場長)は27日、前沢白山の道場で鏡開きを行い、新しい1年の鍛錬に向けて誓いを新たにした。
 

 昨年6月に開設した新道場で初の鏡開き。奥州と一関の門下生らが集い、餅つきや演武で新年の門出に弾みをつけた。
 

 少年部の演武では、子どもたちが日頃の稽古の成果を披露し、見守る保護者らへ成長の足跡をみせた。菅原道場長は合気道の成り立ちや精神などを解説しながら木刀を使った演武を披露した。
 

 菅原道場長は「新しい拠点もでき、ともに励む仲間を増やしながら合気道に向き合っていきたい」と気を引き締めていた。