道場長 菅原美喜子 師範(公益財団法人合気会 七段)
多田宏師範、村田昭賢月窓寺道場長とともに
<経歴>
1958年岩手県、前沢町に生まれる。
一ノ関第二高等学校卒業後、体育教師を
目指し 東京女子体育大学入学。
大学入学一ヶ月後、東京吉祥寺の合気道月窓寺(げっそうじ)道場に入門。
そこで多田宏師範と出会い合気道漬けの毎日。
3年次、大学に合気道同好会設立。 ※現在本部の金沢師範が監督をしておられます
卒業後、都内の私立高校に就職し14年間勤務。
その間一度中断もありながら稽古を続行。
1995年5月末、合気道修行と指導のため友人のつてでスイスのベルンへ渡る。
ドイツ語学校へ通いながら、夜は合気道指導の毎日が始まる。
95年から96年の冬は、スイスのサン・モリッツスキースクール*1)で
ただひとりの日本人インストラクターとして働く。
*1) スイスで一番古く大規模なスクールのひとつ、250人から300人の世界各国からのインストラクターが働く。
夏はベルンに戻るが、1996年の冬から再びサン・モリッツへ。
1997年からは常時サン・モリッツに在住。
冬はスキースク-ル、夏は観光局で仕事をし、
1998年8月26日に合気道多田塾サン・モリッツ道場を開設。現在は弟子達が道場を継続中。
2005年3月に帰国するまで、冬はスキーインストラクター、夏は日本人のための
観光の仕事をしながら夜は合気道の指導を続ける。
約10年の在スイス間、多田師範、池田師範(スイス)、浅井師範(ドイツ)をはじめ
多くの先生方のおかげでヨーロッパの国々を訪問し、合気道の稽古をする機会に恵まれる。
2005年4月20日、合気道多田塾奥州道場を開設。
現在、前沢教室、一ノ関教室で稽古、指導を行っており、
2005年7月よりサン・モリッツ道場の訪問指導も行っており、
これからも年数回、訪問指導を予定している。
多田宏師範(公益財団法人合気会 九段)
・財団法人合気会師範
・イタリア日本伝統文化の会 主任教授兼副会長
・国際合気道連盟委員
・合気道多田塾主宰
・早大合気道会名誉師範
・東京大学気錬会師範
スイス講習会にて(撮影:菅原美喜子)